半径5メートル 8話 ネタバレ&感想です。
半径5メートル 8話 あらすじ
風未香(芳根京子)は宝子(永作博美)といた喫茶店で、中学時代の塾の恩師・阿南(須藤理彩)と再会する。阿南は喫茶店でバイトしていた。塾講師もアルバイトだったと言う。宝子は、阿南は就職氷河期世代だったのではと言う。
風未香は氷河期世代を調べると、SNSで「野良犬は野垂れ死ぬしかないってか」という氷河期世代のインフルエンサーを発見し、取材を申し込む。
風未香は仕事帰りに再び阿南と会う。阿南は2か月前まで派遣で働いて、今は喫茶店でバイトしていると言う。
宝子と風未香は野良犬・本名須川恵美子(渡辺真起子)の取材に行く。須川は8年間派遣で働いたあげくクビになった会社への不満をぶちまける。風未香は会社の待遇はひどいと共感しながらも、須川の社会全体に対する怒りに圧倒されていた。宝子は、風未香の取材のしかたが他人事な感じがしたと言う。
風未香は阿南にも取材した。阿南は「就職出来なかったのも、派遣で切られたのも仕方がなかった」と諦めた様子だったが、風未香は「阿南先生のような人がこんな目にあうのは社会がおかしい。弁護士に相談してみたらどうか。紹介する。」とまくしたて、阿南は思わず弁護士と会ってみると了承する。
しかし弁護士と会う約束の日、阿南は来なかった。風未香は阿南に会いに行き、強引に呼んで悪かったと謝る。そしてなぜ来なかったのか風未香が聞くと、阿南は風未香に会いたくなかったからだと言う。思いもよらない言葉に風未香は驚く。阿南は立派な会社で働いている元教え子が自分を助けようとしている様子に劣等感を感じていたのだ。
阿南を傷つけてしまい風未香が落ち込んでいると、須川から原稿に対してクレームの電話がくる。須川の過激な発言を風未香がカットしたためであった。須川は怒りが伝わるようにわざと過激な発言をしているのに、それを切るんじゃもう載せないでと怒った。
宝子がなぜ須川のコメントをカットしたのか風未香に聞くと、風未香は読者の共感を得られないと思ったからだと答えた。しかしそれは読者でなく風未香の共感だと宝子は指摘し、風未香は愕然とする。
宝子と風未香は須川に謝罪しに行く。宝子は須川は高校時代はとても内気で、でも正義感の強い子だったという取材記事を持ってきて、これも一緒に載せたいと提案する。須川はもう一度取材を受けることにした。
風未香は強く訴える人、諦めて言えない人、どちらの声も載せた記事を書いた。記事を読んだ阿南は弁護士と会うことにした。
風未香は氷河期世代を調べると、SNSで「野良犬は野垂れ死ぬしかないってか」という氷河期世代のインフルエンサーを発見し、取材を申し込む。
風未香は仕事帰りに再び阿南と会う。阿南は2か月前まで派遣で働いて、今は喫茶店でバイトしていると言う。
宝子と風未香は野良犬・本名須川恵美子(渡辺真起子)の取材に行く。須川は8年間派遣で働いたあげくクビになった会社への不満をぶちまける。風未香は会社の待遇はひどいと共感しながらも、須川の社会全体に対する怒りに圧倒されていた。宝子は、風未香の取材のしかたが他人事な感じがしたと言う。
風未香は阿南にも取材した。阿南は「就職出来なかったのも、派遣で切られたのも仕方がなかった」と諦めた様子だったが、風未香は「阿南先生のような人がこんな目にあうのは社会がおかしい。弁護士に相談してみたらどうか。紹介する。」とまくしたて、阿南は思わず弁護士と会ってみると了承する。
しかし弁護士と会う約束の日、阿南は来なかった。風未香は阿南に会いに行き、強引に呼んで悪かったと謝る。そしてなぜ来なかったのか風未香が聞くと、阿南は風未香に会いたくなかったからだと言う。思いもよらない言葉に風未香は驚く。阿南は立派な会社で働いている元教え子が自分を助けようとしている様子に劣等感を感じていたのだ。
阿南を傷つけてしまい風未香が落ち込んでいると、須川から原稿に対してクレームの電話がくる。須川の過激な発言を風未香がカットしたためであった。須川は怒りが伝わるようにわざと過激な発言をしているのに、それを切るんじゃもう載せないでと怒った。
宝子がなぜ須川のコメントをカットしたのか風未香に聞くと、風未香は読者の共感を得られないと思ったからだと答えた。しかしそれは読者でなく風未香の共感だと宝子は指摘し、風未香は愕然とする。
宝子と風未香は須川に謝罪しに行く。宝子は須川は高校時代はとても内気で、でも正義感の強い子だったという取材記事を持ってきて、これも一緒に載せたいと提案する。須川はもう一度取材を受けることにした。
風未香は強く訴える人、諦めて言えない人、どちらの声も載せた記事を書いた。記事を読んだ阿南は弁護士と会うことにした。
非正規雇用で派遣切り・雇止めに苦しむ就職氷河期世代を取材する正社員編集者・風未香(#芳根京子)に、フリーライターの宝子(#永作博美)がかけた言葉は…?#ドラマ10【#半径5メートル】
第8話「野良犬は野垂れ死ぬしかないってか?」
6/18(金)総合 夜10時!https://t.co/osCxpO2Qqf— NHKドラマ (@nhk_dramas) June 18, 2021
半径5メートル 8話 感想
あの頃と今じゃたしかにぜんっぜん就職の環境違うよなあ…どのタイミングで新卒を迎えるかの差は大きい。。
芳根京子の、親切のつもりが恩師を傷つけていたってところとか、強者の声に共感しないふーみんの心理をついた宝子さんの言葉にハッとさせられたとことかの表現がすごく良かった。伝わった。ふーみんはいつも指摘や気づきに素直で謙虚なのがとっても長所だよね。それがあるから、毎話毎話どんどん成長していく様子がわかる(⌒∇⌒)なんかもう、テレビ越しに若手の成長を見守っている気分になる(笑)そう、気分は宝子さん(笑)もちろん宝子さんみたいに出来た人間じゃないけど(;^ω^)
野良犬さんの過激な発言を聞いたときは、ふーみんと一緒で「えーっ」って引いてしまったから、野良犬さんが敢えて叫んでいるっていうのを知ってなるほどって思った。これまで過激派な意見を目にすると極端だなあって嫌な気分になっていたけど、彼らがなぜそんな過激な表現を選んでいるのかって考えてみるのも必要なのかもなー。
これも次回最終回!豊作だった今年の春ドラマ、次々と終わっていくの淋しいです( ;∀;)
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