コントが始まる 10話最終回 ネタバレ&感想 / 人生はつまらなくもどこか愛しいコントだ。

【土10/日テレ】コントが始まる
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コントが始まる 10話 ネタバレ&感想です。

コントが始まる 10話 コント『引っ越し』 あらすじ
マクベスは最後のライブに向けて稽古に励んでいた。春斗(菅田将暉)の兄・俊春(毎熊克哉)も稽古に差し入れを持ってきて悔いのないようにと応援する。
ライブには真壁(鈴木浩介)も息子を連れて見に来てくれた。里穂子(有村架純)と奈津美(芳根京子)も楽しそうに見ている。楠木(中村倫也)とつむぎ(古川琴音)も関係者として見守る。馴染みのお客さん、バイト先の人々や高校の後輩もみんな来てくれて充実のラストライブだった。
瞬太(神木隆之介)がアルバイトをしているボギーパットでみんなで打ち上げをし、つむぎが働いていたアイビスにも行き、最後は3人でラーメン屋へ行く。ラーメン屋でも翌日の引っ越し準備でも相変わらずバカ騒ぎする3人であったが、家電の取り合いじゃんけんであいこの末に春斗が勝ち、3人の楽しい時間は終わりを告げ、春斗は泣き、瞬太と潤平(仲野太賀)もつられるのだった。その日、潤平と瞬太は出て行った。
潤平は実家に戻り酒屋の仕事をしている。奈津美も挨拶に来て、2人の愛は揺るぎないものになっていた。
瞬太はつむぎの家で、旅立つ前に2人で過ごしていた。孤独だった瞬太はつむぎという愛情深い彼女を手に入れた。
1人残った春斗はメイクシラーズに行くと、その日はたまたま里穂子のバイト最終日だった。春斗は来週には引っ越すと言い、里穂子はもうなかなか会う機会もないだろうからと、2人は公園でビールを飲みながら話をする。里穂子はマクベスへの強い思いを改めて語り、春斗もそれを受け止めお礼を言う。
マクベスが出て行った部屋には、新しくまた若手芸人トリオが住むことになりそうだ。
瞬太は旅立ち船の上、つむぎと里穂子は新しい職場で邁進中。奈津美と潤平も順調だ。そして春斗は水道屋に就職していた。

コントが始まる 10話 感想

最終回冒頭で早々にマクベスは解散し、解散後のみんなの様子を丁寧に描いてくれた最終回となりました。

みんなバラバラにそれぞれの日常を生きていて、劇的なことがあるわけじゃないけど、でもみんな明るく生きているラストで良かったです。

春斗と里穂子はどこか通じているところがあったけど、結局最後まで付き合うとかそういうことにはならなかったのも良かった。里穂子のガチオタ具合をずっと見てると、春斗と心が通っていても付き合うのはなんか違うような気がしちゃうから(;^ω^) つむぎはファンとかじゃ全然なかったから瞬太と付き合えたんだよね。

みんな就職先が決まっていく中で、春斗はほんとどうなるんだろうってずっと心配だったんだけど、まさか最後の最後で水道屋に就職しているなんて( ゚Д゚)このドラマの1話目は「水のトラブル」でした。最終回ラストでまさに「コントが始まる」ってわけで…。いやすごいな。今まで春斗の解散後が全く予感出来ないストーリーだったのは、最後にこんな隠し玉があったからだったのね。

人生はコント。そう思うと、マクベスが10年もつまらないコントをやっていたのも意味がある。つまらなくて人気もなくて、でも1人くらい熱狂的ファンもいたりする…マクベスは人生の象徴だった気がします。

万人受けする感じじゃないけれど、奥の深い良質なドラマでした(⌒∇⌒)

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