コントが始まる 4話 ネタバレ&感想 / 真壁先生の言葉が刺さる( ;∀;)泣ける回でした。。

【土10/日テレ】コントが始まる
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コントが始まる 4話 ネタバレ&感想です。

コントが始まる 4話 コント『捨て猫』 あらすじ
潤平(仲野太賀)は高校の担任・真壁(鈴木浩介)と飲むが、奈津美(芳根京子)もいて昔話で盛り上がってしまい結局したかった相談は出来ず、真壁は今度3人の家に遊びに行くと約束する。
瞬太(神木隆之介)はなんでも否定する母(西田尚美)とうまくいっておらず高校卒業してから会っていなかったが、病院から連絡がきて母が危篤となり、葛藤がありつつもつむぎ(古川琴音)の後押しのおかげで病院へ行くことにする。
その頃真壁が3人の家に遊びに来た。潤平、春斗(菅田将暉)は真壁に解散のことを相談すると、2人の期待とは逆に真壁は「そりゃ解散したほうが良いだろう。」と言う。「18から28までの10年の苦しみと、これからの10年は違う。別次元だ」と言う。2人は笑うしかなかった。
瞬太は病院で母に対面し、「勝手だ。こんなに早く死ぬな。俺に許す時間をくれ」と言う。母はごめんねと言い、瞬太もごめんねと言う。母は亡くなった。俺にはマクベスしかなくなっちゃったと瞬太は言い、3人は葬儀の後もいつも通りネタ合わせをするのだった。
マネージャー(中村倫也)からは解散をどうするかせかされるが、相変わらず答えは出ずにいた。

コントが始まる 4話 感想

今回は…泣けたなあ( ;∀;)いや毎回泣けるというかぐっとくるものがあるんだけど、今回は特にドスーンときました。。

瞬太は3人の仲で一番いい子っぽい可愛らしい雰囲気なのに、意外にも彼が一番意地っ張りで家族との確執が深かったです。逆に春斗(菅田将暉)なんて、実は家族とはそれなりに仲良くやってるもんね。瞬太がお母さんと最後に会えて本当に良かった。会えてないままだったらどれだけ心に消えない傷を残したか…完全に一生後悔するよね。つむぎちゃんが背中押してくれて本当に良かった。つむぎちゃんは相手の気持ち察するのも、それに対しての言葉も本当に優しくて無理強いがなくて、すごくあったかい。つむぎちゃん自身も不安定感あるけど、このつむぎちゃんをうまく支えられる人はいるのだろうか…。まあ主要登場人物全員不安定だけどね(;’∀’)これが若者だと言えばそうだけどね。

そして何と言っても今回は真壁先生…!!「遮二無二(しゃにむに)」が口癖でいつも生徒の背中を押してくれてた先生が、当然のように迷いなく、マクベスは解散したほうがいいだろって言うんだもんなあ…。これは春斗たち衝撃すぎるよね。。いや私も見てて衝撃だった。すごい先生だ。先生が「遮二無二」が口癖なのはそれは高校教師だからだよね。高校生にはこの言葉で良いと思う。若いうちにはどんなことも、やりたいこと悔いなくやって欲しい。でも春斗たちはもう違う。。「18から28までの10年の苦しみと、これからの10年は違う。別次元だ」は刺さりすぎる。たしかに28~39なんて、もうやりたいことやってれば幸せって年ではないし、あと10年頑張ってダメで諦めようってとき、もう高い確率でやり直しもきかない。。28ならやり直せる可能性も高い。このこれからの10年を芽も出てない状態でもがくのはあまりにきつい。真壁先生はすごいな…教師になってくれて良かったよ( ;∀;)

あれ?そういえばマクベスの由来が真壁先生だって、結局本人には伝えてないまま?なんかそこは教えてあげたい~!!

マクベス3人と同じで、見てて私も解散するかしないかどっちが良いのか迷いながら見ています。解散して欲しくない気持ちと、でも普通に考えたら、解散して新しい道いったほうが本人たちのためになるよなという思いと。

毎回心に沁みる良いドラマですね。

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