コントが始まる 9話 ネタバレ&感想 / 敗者はいなかった。負けしらーず!

【土10/日テレ】コントが始まる
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コントが始まる 9話 ネタバレ&感想です。

コントが始まる 9話 コント『結婚の挨拶』 あらすじ
里穂子(有村架純)の就職が無事に決まり、みんなでお祝いをする。瞬太(神木隆之介)は解散したら1年くらい旅に出ると言い、つむぎ(古川琴音)も快く受け入れていた。
潤平(仲野太賀)は近々奈津美(芳根京子)の親に挨拶に行くことになっていたが、潤平は勇馬(浅香航大)のことが心に引っかかっていた。
春斗(菅田将暉)は就職した兄・俊春(毎熊克哉)と久々に会い話をする。今の就職先を紹介してくれた助けてくれた人のために頑張るという俊春に、そういう理由で働くこともできるのかと春斗は考える。
春斗が潤平に呼び出され瞬太の店に行くと勇馬もいた。潤平と勇馬が一緒にいる姿を見てうれしさが隠せない春斗。高校時代に戻ったような楽しい時間を過ごすのであった。
潤平が奈津美の父(でんでん)に挨拶に行くと、最初は穏やかだったのが豹変し奈津美の結婚を嫌がりだした。潤平は「2人で話し合って結婚はもう少し後にしようという結論になった。自分は解散後は実家の酒屋を継ごうと考えているが、父が一人前だと認めてくれる前に結婚するのは嫌だと思った。」と説明し、奈津美も「今日はこういう人ときちんと付き合っていると見せたかった」と伝える。奈津美の父は潤平が土産に持ってきた酒を良い酒だと言い、潤平と一緒に飲むことになった。奈津美は帰り道、解散ライブは見に行くと言う。
その頃、春斗と瞬太は真壁(鈴木浩介)に呼ばれ、真壁の家のバーベキューに参加する。真壁の息子・太一に「夢は追いかけないほうが良いのか。失敗したら大変そう。」と言われた2人は、「俺たちは失敗はしていない。時間切れなだけだ。負けが失敗というわけじゃないと思う」と答える。瞬太は高校時代屋上で死のうかと思っていたところを春斗に助けられ、それ以来春斗のために生きようと思えたと言う。
里穂子はつむぎが働いていたスナックを訪れる。里穂子はつむぎに就職祝いにストップウォッチをプレゼントし、2人の冷戦はすっかり終わっていた。
マクベスの3人は里穂子のファミレスで最後の打ち合わせをする。名残惜しく明け方までいた3人は、最後に里穂子にお礼の挨拶をする。マクベスでいられる時間は残り僅かとなっていた。

コントが始まる 9話 感想

瞬太は解散したら1人旅をするんだって!それを送り出せるのがつむぎちゃんらしい(⌒∇⌒)プロゲーマー時代の貯金かあ。プロゲーマーってすごいんだなあ(収入的な意味で)。

毎熊克哉はまた怪しげなとこで働いて騙されてるんじゃないかと心配していましたが、どうやらまっとうな会社みたいです(笑)良かった良かった。なんかさーこのドラマに出てくる兄弟姉妹の関係性、どれもとても良いよね。瞬太にも兄弟いれば良かったね。

結婚の挨拶にいった仲野太賀がキリっとしてカッコよくて見惚れた(笑)仲野太賀って、ふざけた顔してるときと真面目な顔の時とのギャップがものすごいよね。ギャップ萌え。表情によって、ものすごくカッコよく見えるんだよなあ。 そして奈津美は、父のナンバープレートも723、潤平はもうナンバープレート723の写真を400枚くらい集めてる。父にも彼氏にもめっちゃ愛されてるよね。そりゃ愛されるよね奈津美は最高にイイ女だからね!!

潤平と勇馬が一緒にいるの見た春斗がすっごく嬉しそうなのがなんだかジーンとしてしまった。こんな風に喜びを表に出す春斗ってあんまりないし、勇馬は本当に過去のこと気にしてないって感じで(そもそも高校時代からあまり気にしていなそう)、イイ男感あった。潤平が勝手にいろいろ考えすぎてこじれてた関係がここで潤平自ら修復できたのがほんと良かった(⌒∇⌒)

真壁の家にバーベキュー行って息子も一緒に楽しんでたのにいつの間にかいなくて、「歯医者行ったらやってなかった」って帰ってきてなんか少し不自然だったシーンがありました(そもそも人の家の庭で夜に春斗と瞬太が2人で火を焚いてるのもおかしいんだけど)。それがラストのコントシーンで「敗者はいませんでした!」って言うセリフが出てきて、あ、「歯医者(敗者)はいませんでした」ってことかーと。すごい伏線の入れ方してくるなあ相変わらず( ゚Д゚)

そこから、里穂子のバイト先の名前が「メイクシラーズ」ってのは「メイク=make=負け」ってことで、「負けしらず」ってことも判明Σ(゚д゚)これはすごい。これは私は気づかなくて、ネットでその情報を見た時は驚きました。メイクシラーズって変な名前だなあとは思っていたけど、まさか9話のここにかかってくるなんて。最初からどれだけ作りこんだ脚本だったのよ恐ろしいわ…( ゚Д゚)

伏線入りまくりのこのドラマですが、気づいたときにはなるほど!って面白いし感心するけど、もしも気づかなかったとしても普通に青春群像劇として楽しめる。どんな人でも楽しめるドラマになっていると思います。

次回最終回かー。春斗がどんな道に進もうとするのかは描かれるのかなー。

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