半径5メートル 6話 ネタバレ&感想です。
半径5メートル 6話 あらすじ
宝子(永作博美)は巻上(緒形直人)に会い、今はこの名前で記者をやっていると名刺を渡し、巻上は「記者に戻れたんですね、良かった。」と言ってくれる。宝子は約束を果たせそうだからボイスレコーダーを受け取りにきたと言うが、巻上は今は穏やかに暮らしているから放っておいてほしいと言う。
約束の記事を書くことを喜んでもらえるとどこか期待していた宝子はショックを受けつつも、また巻上の元へ行く。面会拒否され会えなかったが、巻上のいる養護施設の子供が宝子の記事のファンであり、宝子を施設に招き入れ、宝子は泊まることになる。巻上は養護施設で料理を担当し、子供たちに慕われ、穏やかに暮らしていた。
翌日、風未香(芳根京子)が巻上に会いに養護施設を訪れる。風未香と宝子はお互いなぜいるのかと驚く。風未香は宝子に、賞味期限切れ牛乳の事件について調べていることを話す。宝子は風未香に、当時のことを話す。
当時鶴川ゆうは自分の浅い記事に反省し巻上の名誉挽回記事を書こうとしていたが、巻上はそれで家族と会社は元に戻るのかと受け入れなかった。しかしかわりに、養護施設の子供で今は森岡議員の秘書をしている女性がわいせつ行為を受けているから告発して欲しいと言った。ボイスレコーダーを入手し記事を書こうとする直前に森岡によりガセの不倫記事が出てしまい、森岡議員の記事を書くという約束を果たせなかった。
鶴川ゆうの話を宝子から聞き、風未香は宝子が鶴川ゆうであると察した。
宝子と巻上は改めて話をする。巻上はもう記事によってまわりから何か言われても、今は自分を見失わないと言い、ボイスレコーダーを宝子に渡した。森岡のスクープが記事になり、風未香の巻上のその後を書いた記事も載った。これにより、巻上は10年ぶりに息子から連絡があり会えることになったと言う。
宝子の記事に勇気づけられた山辺(毎熊克哉)も久しぶりに出社するのであった。
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半径5メートル 6話 感想
養護施設の賞味期限切れケーキの事件と、議員のわいせつ行為のスクープがどう結びつくのかと思っていたら…こういうことだったのか( ゚Д゚)当時の養護施設の子供が、議員の秘書になっていたのね。養護施設出身から議員秘書になるって、並大抵の努力じゃなかっただろうに、その挙句わいせつ行為をうけるなんて辛いですね( ;∀;)その子は今ちゃんと幸せなのでしょうか…。
緒形直人の優しさと、どこか諦めたような雰囲気がすごく良かったです。そもそも宝子の浅はかな記事で人生めちゃくちゃにされたのに、全然恨んでいないのがすごい。さすが社長の器だ…。こんなの、一生恨んでもおかしくない案件なのにね。恨むどころか、渦中の時ですら養護施設の子供のことを心配してるんだもんなあ。最後に息子さんに会えるっていう救済があって本当に良かったです(⌒∇⌒)
それにしても本名が鶴川だからペンネームは亀山か…言われるまで気づかなかった(笑)っていうか宝子さんが亀山って苗字なの忘れてた(;^ω^)ペンネームの名前を宝子にするってのもスゴイね(笑)
これで宝子さんの過去は明らかになり目標も達成し、山辺もどうにか引きこもりから脱却しました!大きな案件が片付いて、今後はどういう展開になっていくのかな??
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