70才、初めて産みますセブンティウイザン。 1話 ネタバレ&感想です。
江月朝一(小日向文世)が65歳で定年退職し、老後の生活をどうするか考えながら家に帰ると、妻の夕子(竹下景子)が妊娠したと告げる。信じられなかった朝一だったが、産婦人科に行くと本当に妊娠していた。夕子は喜び当然産む気でいるが、朝一は実感もなく困惑していた。夕子はつわりがひどくなりパートを辞め、パートの友達からは「子供に自分たちの面倒押し付けるのか。子供がかわいそう」と言われ落ち込む。さらに朝一からは出生前診断を打診され、夕子は朝一は産んで欲しくないんだと判断し、兄・染蔵秀雄(竜雷太)に自分に何かあったら子供を頼むと連絡する。連絡を受けた秀雄は夕子が産むのに大反対するが、そこで朝一は夕子を守り、覚悟を決める。
朱鷺ヶ丘大学病院で改めて検診を受け、主治医となった鬼子母龍太郎(中村梅雀)に「妊娠おめでとうございます。」と言われた夕子は、「はじめておめでとうって言ってもらった…」と嬉し涙を流す。
これって漫画が原作ですよね。一時期よくネット広告で見たから存在は知ってました。読んだことはないけど。なのでなんとなーくこのドラマも見てみましたよ~。
とりあえず、竹下景子可愛かったです。おばあちゃんになってもあんなにカワイイのすごくない!?あんなおばあちゃんになりたいものです。おばあちゃんって言うの違和感なほどかわいい。
いやーしかしこの設定かなりぶっ飛んでいて…70歳だからねえ(;’∀’)ぶっ飛び設定なんだけどもドラマとしてはわりとリアルというか、コメディではないんですよね~シリアスな1話でした。まわりの反対する様子もごもっともと言う感じで。むしろ竹下景子があんな無条件に妊娠受け入れて迷いなく喜んでいるのがすごい。ちょっとお花畑。友達に指摘されて初めて自分のエゴなのか?と落ち込むくらいですからね。すぐ立ち直ったけど。
周囲の冷ややかな視線の中、鬼子母先生だけは温かく見守ってくれていて、こんな先生に会えて良かったね~と思います。先生の言葉にはジーンときました。産婦人科ってすごく忙しいし、実際は厳しい先生も多いからな~。良い先生や助産師さんに巡り合えるかどうかでお産は随分違ったものになると思います。
設定は飛んでいますが、内容としては結構出産あるあるで、出産って大変なんだなって感じるきっかけになるドラマだと思います。悪くないドラマですが…自分の妊娠出産を思い出してしまうのかなんなのか、なんとも言えない辛い気持ちになってしまうので、もう続きは見ないかもしれません(>_<)いやこれほっこりするドラマだよねきっと。わかってるんだけどなぜ辛くなってしまうのか…(;^ω^)それだけ意外にリアルなドラマでした。
ところでこのドラマ全3回。完全版はオンデマンドで全8回配信中。ってどういうことだろう。地上波ではめちゃ途中な感じで終わっちゃうってことなのかな??続きはオンデマンドでみたいな誘導系?NHKドラマあんまり見ないから仕組みがわからないわ~。
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