おかえりモネ 120話 ネタバレ&感想です。
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おかえりモネ 120話 あらすじ
モネ(清原果耶)が楽器ケースを開けると、震災翌日に予定していた卒業コンサートのビラが入っていた。「これを見るのが怖くて開けれなかった?」と亮(永瀬廉)は言う。モネは「最初はそうだった。今は何も出来ないと思っていたころの自分に戻ってしまうのが怖かった。」と言う。明日美(恒松祐里)が「どうだった?」と聞くと「戻ってたまるかって思った。もう何も出来ないなんて思わない」と言い、未知(蒔田彩珠)と亮は「おかえり」と伝えた。みんな泣きながら手を繋いだ。モネは久しぶりに楽器を吹き「楽しい」と思えた。亜哉子(鈴木京香)も涙ぐみながら聞いていた。
亮の完成した船の門出を見に来て欲しいと新次(浅野忠信)は耕治(内野聖陽)に言うが、耕治は「見たら俺が救われてしまう。お前たちに何が出来るんだろうって思っていた俺が…そんな簡単じゃないだろう。だから見に行くのはもう少し先にしたいんだ」と伝え、見に行かなかった。
亮が自分の船で海に出る日、モネと未知はお祝いに見送る。新次もとても嬉しそうに見届け、亮も「親父!俺の船だ!」と笑った。亮は未知に「行ってくる。」と言い、船に乗って海へ行った。新次も全力で手を振った。その汽笛を聞き、耕治と龍己(藤竜也)もカキ漁に出発する。未知も東京へ出発した。
数年後、モネは朝岡(西島秀俊)たちとリモートで今後の事業展開について話しあっていた。海のアメダスですねと盛り上がるが利益はまだ出ておらず、「信じて続けることですね」と朝岡は言った。
モネと亜哉子は浜辺で子供たちに海について教えていた。お昼を食べに亜哉子と子供たちが先に引き上げると、浜辺に菅波(坂口健太郎)が訪れる。モネは「先生!」と嬉しそうに駆け寄る。菅波は「太陽久しぶり」と疲れた様子で、キラキラしたモネを見て、菅波は「あなたと僕は違う時空で生きているのか。2年半会ってない。」と言い、モネは「私たち距離も時間も関係ないですから。」と笑う。菅波は「やっと会えた。」とハグしようとする。「いいんですか?」とモネが戸惑うと「いいと思いますよ、もう。」と菅波はハグをした。「先生。本当にお疲れ様でした。」とモネは伝えた。モネは「雨が降ります。子供たちの声が聞こえたから」と言い、行きましょう、と2人で手を繋いで帰った。
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— 連続テレビ小説「おかえりモネ」 (@asadora_nhk) October 29, 2021
おかえりモネ 120話 感想
りょーちんは憑き物が落ちたみたいに穏やかで前向きな子に戻ったね(⌒∇⌒)良かった。あの悩みすぎて闇すぎたときのりょーちんはちょっと受け入れられなかったから…乗り越えてくれて良かった。そしてやっぱりそれはモネのおかげだったよなあ。「おかえりモネ」のタイトルコールすることになったのはりょーちんでしたね(笑)ここでタイトル回収だったのかー!モネは気仙沼帰ってきて亜哉子が「おかえりモネ」って言ったのはまだ完全な回収じゃなかったのね…深い。
耕治は…まさか最終回で亮の門出を見ないって選択をするなんて( ゚Д゚)ってびっくりしたけど、全部丸くおさまって大団円!ではなくて、こうやってまだ「そんな簡単じゃない」って背負って、それでも新しい一歩を踏み出すっていう登場人物もいるほうがリアルというか、このドラマらしかった。それが若い子たちではなく、親世代で震災の時その場にいれなかった耕治が背負うってのがまた良かったと感じました。
亮が船で出発するとき、モネ未知をみて「みーちゃん!モネ!」ってみーちゃんに先に声をかけたのも、「行ってくる」って未知に優しい目で言ったのも良かった。ちゃんと亮の相手はみーちゃんになったんだなって思ったし、それを未知も理解して笑って見送っていて(⌒∇⌒)そんなみーちゃんを見守るモネも相変わらず妹ラブすぎて良かった(笑)モネはりょーちんみーちゃんといるとき、いつもみーちゃんが幸せそうかどうかを見守っているよね。りょーちんには昔から1回も恋愛感情ありません!ってわかる。
その明るいみんなの門出から一気に数年後のシーン。やっぱりコロナの状況を描くことはしませんでしたか。ちょっとそうするには時間もなさすぎたしね。コロナ直接は描かないけど、あったんだってのはよく伝わる数年後。なるほど上手いですね。菅波先生とモネはやっぱりあれから会えていなかったようで…。でもこの2人は全くブレることなく心は一緒にいたんだろうなっていう再会。菅波先生の「あーーやっと会えたー!!」って静かに思いが爆発している様子がキュンです(≧∇≦)モネにハグしてエネルギーチャージしてる姿が…モネよりも菅波先生の方が、会えない時間は辛かったようです(笑)モネの「先生。本当にお疲れ様でした。」という力のこもった言葉が、コロナ大変だったっていうのを物語っているし、医療従事者の方々へのエールにもなっている。
結局、お互いがそれぞれの場所で仕事しながらどう結婚して生活していくのかの様子は描かれませんでした。描かれなかったけど…でも2人は大丈夫だなっていう安心感はありました。
終わってしまって淋しいです( ;∀;)でも心に残るドラマとなりました(⌒∇⌒)
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