天国と地獄 9話 ネタバレ&感想です。
彩子(綾瀬はるか)と日高（高橋一生）は入れ替わりに成功する。2人が話しているところに河原（北村一輝）が現れるが2人はなんとか警察を巻く。八巻(溝端淳平)にも協力させ、2人は奄美大島で陸（柄本佑）と東朔也(迫田孝也)に合流しようと企む。
八巻は囮となり東北を漫喫し、捜査本部はひっかかるが河原はひっかからず、彩子の家を捜索し事件の証拠品があるのを掴み、奄美大島に目を付ける。
昔、日高と東は日高の会社で出会い、日高は東が兄とは気づかずも、信頼出来る相手だと感じ仲良くなる。東も自分が兄だとは明かさず仲良くしていた。ある日、東の手のほくろを見た日高は調査し、東が兄であることに気が付いた。気づいたことは明かさず、日高は東を奄美大島に一緒に行こうと誘う。東は迷った末一緒に行こうとするが、結局行けなかった。奄美大島に行くと東が父に伝えたら認知症の父が激怒し、もみ合っているうちに父が階段から落ちて亡くなってしまったためだった。その後、東はガンであることが発覚。日高は東に兄弟であることを知っていることを告白し、治療費を払うと言う。そんな日高に東は、「クウシュウゴウになりたい。」と言うが、日高は当然受け入れられない。15分差の生まれでなんでこんなに違う人生なのかと東は怒り去ってしまう。東が残したターゲットのリストと落書きの２を観て日高が現場に行くと田所が殺されていた。日高は現場を掃除して東が逃げれるようにするが、その後も殺人は続き、日高は東が何を考えているのかわからなくなる。日高は再び彩子と入れ替わり、東だけでも逃がそうとしていた。
彩子と日高は熊本にいるところを警察官に見られ通報されてしまう。八巻も日高のクレジットカードを使っているところが防犯カメラに映っていて万事休す。
奄美大島に向かう船で、日高と東は彩子と陸と共に再会を果たす。東は日高を解放するためにリストにはない者を殺害し、自分だけの罪にしようとしていた。その現場に乳歯を落としてしまったことは気づいていなかった。日高と東は下船前に彩子に捕まることにしようとするが、東は病状が悪化し亡くなってしまう。船が港に着くと河原たち警察が乗り込んでくる。日高は彩子にナイフを突きつけ逃走する。彩子は日高を追いかけ逮捕するが、河原は彩子を逮捕する。
その頃、八巻は彩子のことを何か警察に打ち明けようとし、押収され電源の入らなかった日高のスマホが起動した。
再入れ替わりは成功しましたね(⌒∇⌒)2人の会話が、入れ替わった経験でお互いのことを誰よりもわかってる感じがして、すごく良い感じでした。
八巻のばれたらヤバいよ～とビクビクしながらも東北に行き、行ったら行ったで呑気に観光を漫喫するのがさすが八巻(笑)「控えめに言って最高～」とか、1人だけ呑気でカワイイ(⌒∇⌒)
前回の予想で、
余命を知り、クウシュウゴウの漫画を読んで、死ぬ前に自分も正義の裁きをして、自分の存在を感じてから死にたい、とか？？
と書いていたのですが、まさかここが当たっていたとは(;’∀’)ここが当たるとはあんまり思ってなかったな～。そして他の予想は外れまくりだし(笑)深読みしすぎてたみたい(笑)
そして騙されたのは、乳歯はたまたま落としてしまっただけだったということ( ﾟДﾟ)えーそんなあっけない理由だったのかー！！これは完全に意図的に置いていってたのかと思い込んでましたよ…。弟の乳歯を大事に持ち歩いていたなんて、切ないお兄ちゃんだね…。
この回では、日高と東がお互いすごく思い合っているのが伝わってなんとも切ない回でした。普通に一緒にいられてたら、仲の良い幸せな兄弟だっただろうに…。過去、東に怒鳴られているときの日高の辛そうな顔と言ったら、、きつかったです。東は現在でも良い人だったので、二重人格説も含め、殺人をしていないんじゃないかという希望も持っていましたが、やってたようですね…残念。
東が船で亡くなってしまうというのも、えーっ！でした。東は死ぬ前に弟と会って話せて最期の時を過ごせて良かったよね。警察に捕まったり尋問されたりする辛い時間からも逃れることが出来ました。遺された日高は相当辛いと思いますが…でも今までの人生で東はたくさん辛い目にあったからね。
次回ついに最終回ということで、終わってしまうのが淋しい…全10回は短いな～。
一応予想しますが、これは難しいですねえ(;^ω^)
・日高は東の罪も全部被って自分1人悪者になろうとするが、彩子はそれを食い止めようとする。陸はある意味日高に夢中な彩子に複雑な気持ちで、東を庇いたい気持ちもあり、最初は日高が罪を被るのを良しとするも結局は彩子に協力する。日高は結局現場を掃除した罪のみで連続殺人犯ではないと立証される。
・河原に日高と彩子が入れ替わっていたことを打ち明け、河原は信じる。そこで最後は彩子の味方となり真相究明に活躍する。
・彩子は隠ぺいの罪に問われて左遷。また１から頑張ることにする。
・彩子と陸は引き続き同居し、彩子は陸の存在の大きさに少し気づく。彩子と日高は良き理解者という感じで恋愛感情にはならない。そもそも日高は実は男性が好きで、陸のことも好きだった。
という感じに予想します～。日高の陸に対する態度と、もう実は過去に入れ替わってて女性でした線が今更ないだろうということで、この予想です(笑) 陸の微妙な嫉妬（を次回するのかなと予想）は無意味でしたみたいなオチかなと。河原は彩子が日高と出会ってから別人みたいになったことに違和感を持っているので、このまま入れ替わりのこと知らずには終わらないんじゃないかな～。すでに八巻と陸と五木は入れ替わりを受け入れているので、ここに河原が加わっても問題ないでしょう(笑)河原は性格はともかく優秀な刑事なので、最後は良い動きして結果的に彩子のピンチを救ってくれるのを期待しています。
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