映画 るろうに剣心 The Final ネタバレ感想 / ひたすらアクションシーンを楽しむ!マッケンのかっこ良さが目立つ(⌒∇⌒)

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映画 るろうに剣心 The Final ネタバレあり感想です!

最近ドラマばかりだったので映画見たの久しぶりだ…。

一言で言えば魅力的なキャラクターたちのとにかくカッコいいアクションを見る映画、です(笑)原作とはどんどんかけ離れてったけど、そもそもあの原作に忠実にしたら映画に収まるわけもなく無理があるし、あの原作をよくアレンジして圧縮して収められたなという感じです。感心です。

冒頭いきなり斎藤一(江口洋介)vs雪代縁(新田真剣佑)のアクションシーン(あ、これもちろん、原作には全くないエピソードです(笑))
…江口洋介がカッコいいのはもちろんだったけど(あの制服姿がまず似合いすぎる。スタイルの良さが際立つ)、、マッケンかっこいいー!!!余裕の笑みを浮かべながらザコたちをあしらう様子が!なんかもう椅子に腰かけて足組みながら戦ったりするのよ!余裕にも程がある。最初にいきなり圧倒的強さと存在感見せつけました。正直、始まる前は、いくらなんでもそのメガネ小さすぎだろなんの意味もなさないぞ…とか気になってたのにそれが気にならなくなるくらいかっこよかった(*´∀`*) ザコをやっつけてる縁にこれまた余裕気に歩いて縁に向かっていく江口洋介もカッコイイです。歩いてるだけでカッコイイってずるい(≧∇≦) 縁はザコを片付けたあと斎藤と対峙するも、それ以上は戦わず「捕まってやるよ」とあっさり警察に捕まります。そしてあっさり釈放されます。縁は中国マフィアのトップ的な地位に上り詰めいていたので、日本の警察なんて怖くない状態。

で、剣心(佐藤健)が自分のせいで周りが巻き込まれまくってこれは大変だと、自分の過去をついに薫(武井咲)たちに語って、そこで回想ダイジェスト的に巴さんとのエピソードシーンが出てきます。短いのがちょこちょこっとレベルだったけど。この、剣心の妻だった巴役の有村架純…これがもう儚げで美しすぎでした!これも正直、キャスト発表聞いたときは、ちょっとイメージ違うなぁ、なんか有村架純は健康的な可愛い明るい元気な子って感じで、美人で物静かな巴とは違うんだよなぁなんて思ってたのにいざ見たら…いやいやいや!めっちゃ巴じゃん!ってなりました(゜ロ゜)女優ってすごい。
多分巴は続編のThe Beginningのほうが出番ありそう。今回のFinalではBeginningの予告かな?ってレベルの情報量でした。原作知ってて見る人が多いだろうからそれでも問題ないんだろうけど、原作知らない人が見たら情報少なくてえ?どゆこと??ってなりそう(笑)

原作知らないと巴のことはFinalではよくわからないことになりそうとは言え、とりあえず縁が終始「姉さん姉さん」言っていて、縁は巴を想って3回はうずくまって叫んだりするので、縁めっちゃシスコンなんだなあ…っていうのはものすごい伝わります(笑)この劇中何度もうずくまって肩震わせてるマッケンもとても良いので見て欲しい。無双でとにかく最強の縁が小さくなって震えてるんですよ…カワイイんですよ…。

縁の仲間の乙和瓢湖(柳俊太郎)もとてもカッコよかった。鎌を操る様子も見事。佐藤健と1対1で戦います。なんか化粧すごすぎて元がどんな顔だか全然わからないけどもー(;^ω^)

前作でも出てきた十本刀の沢下条張(三浦涼介)も登場します。警察で働いているものの、実は縁と手を組んでいて斎藤に嘘の情報流します。原作はそんなことしてなかった気がするけど、この辺もアレンジされていますね。なかなかカッコイイビジュアルなんですが、調子に乗った張は刀の切れ味を試したくなってきたとかなんとかで縁に勝負を挑みます。ここでアクションシーンかと思いきや、そんなシーンは1秒もなく張は亡くなった姿で口に紙突っ込まれた状態で登場( ;∀;)不憫な最期だったよ…。

江戸が襲撃されて大騒ぎのときは、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)と巻町操(土屋太鳳)も加勢し敵倒していきます。伊勢谷友介カッコよかったよ。まず見た目が圧倒的に端正だもんね。サイボーグのようだ。彼はもう出てこないのかなあ…非常に残念です。蒼紫は敵は当然倒すもその後町人をかばって倒れた建物の下敷きになり重症のそのまま退場、最後のオールスター決戦シーンには出ません( ;∀;)

後半、道場に乗り込んできたマッケンと相楽左之助(青木崇高)が対決するも、マッケン強すぎて左之助はあっさり半殺し( ゚Д゚)今回左之助はあんまり見せ場なくて残念だったなあ…。そこで薫をさらわれた剣心は縁のアジトに1人乗り込みます。(原作は縁が薫が死んだように見せかけて剣心が抜け殻のようになりそこから再起するっていう最大のドラマがあるんだけど、その辺は映画は全部なし!アクションシーンに重点置いてたらそうなるね。ストーリーとしては薄くなるけど、その分アクションに時間を使えるよね。)

薫はさらわれてアジトで目を覚ましたあと即、下駄もはかずにひたすら走って逃げようとするシーンがあるんですが、このシーン良かったな。薫がすごく必死な様子が伝わってきた。出産で演技にブランクあったし、出産育児で若いとはいえ体調もきついと思うのに武井咲よく頑張ってたよ。

剣心がアジトにつくと、当然ザコたちが大勢で待ち構えているわけで…そこに操も斎藤も加勢にきて大乱闘!おおこれはついに終盤のオールスター決戦始まったか!ていうか操ちゃん強い!このアクションシーンの紅一点!!土屋太鳳は運動神経生かせて良い感じ(⌒∇⌒)

そこにまさかの左之助も突っ込んできたー!!サノォォ( ゚Д゚)死んじゃうからやめて!!あんなボロボロの状態で!突っ込んできただけで戦えてなかったけどね(笑)

で、ザコを任せて剣心は次の部屋へ。そこはやっぱりザコたちが大勢銃を構えていて…さすがに人数おおすぎだし銃だしきついーってとこにサプライズの瀬田宗次郎(神木隆之介)が登場!「剣を抜いたのは久しぶりだけど…多分あなたたちより強いですよ(ニコッ)」ってカッコカワイイー!!宗次郎の片足トントントーンも健在です。剣心と宗次郎が協力して息ピッタリに敵を倒してく姿は感動してしまった…。2人で途中手を取り合ったりしながら倒したり、2人同時に上から飛び降りたり、もう本当に息ピッタリなんです。(当然原作にはこんなシーン一切ないしそもそもここに宗次郎現れないんですけど、大歓迎オリジナルでした(≧∇≦))

大体ザコ倒したなってとこで残りは宗次郎に任せて、剣心はついに縁と対峙…ここでもやっぱり縁は強い。途中から上着脱いだタンクトップ姿のマッケンはすごく良い筋肉…(≧∇≦)こんなにすごい身体だったのかー!!これ多分マッケンのが強いんじゃん?って状態が続くんだけど、結局縁は薫をかばって銃に撃たれ、警察に捕まります。刑務所で巴の日記を読んだ縁は大号泣。終始お姉ちゃんのことだけを考えている弟です。

江戸は平和が戻って、剣心と薫は巴の墓参りをしてハッピーエンド、的な感じです。

2時間半と長い映画だけど、とにかくほとんどの時間がアクションシーンなので飽きずに見れました。来月のThe Beginningも楽しみですね(⌒∇⌒)

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