酒癖50 6話最終回 ネタバレ&感想 / 報われない超バッドエンド( ゚Д゚)悪人が成功する世界。

酒癖50
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酒癖50 6話 ネタバレ&感想です。

酒癖50 6話 あらすじ

酒野聖(小出恵介)は事件以来酒をすっぱり止めていた。自分を庇って逮捕された武山(小池徹平)の面会に行きたがっていたが、村上(田中俊介)が引き留めて代わりに自分が面会に行くと言う。

村上は武山に面会し、出所してももう酒野に会ったり連絡したりしないでくれと言う。武山は酒野の幸せを考え了承した。村上は酒野に「武山さんは変わってしまった。酒野さんに恨みを持っているようだ。もう会わない方が良い。」と嘘を伝えた。

武山が出所した日、村上は酒野をそそのかしついに酒野に酒を飲ませる。一度飲んでしまうとまたタガが外れ悪い飲み方をする酒野。二日酔いで仕事にも支障をきたし、ラウンジでも悪酔いして店を追い出されそうになる。社員たちは酒野より村上が社長をすべきだと言い出す。

村上は酒野に「武山は出所してから何もうまくいかず、酒野を恨んでいて何をするかわからない」とさらに嘘を伝え、「やられる前にやるしかない」と言い出す。恐怖にかられた酒野は村山から紹介された奴らに武山殺しの依頼をしてしまう。

酒野は思い直し依頼取り消しを伝えに行くが、ハメられて暴行したかのようなシーンを撮られてしまい逮捕されてしまう。全て村上の策略通りだった。村上は酒野に面会し株を放棄させ、社長となり会社を乗っ取った。

全て失った酒野に、酒野が社長を辞めたと知った武山から連絡がくる。武山は病院にいた。武山は「酒野を恨んだことなどない」と言い、誤解がとけた。武山はがんで、もう長くなかった。武山は「諦めるな。絶対何か見つかる。天国にいる俺をワクワクさせろ。」と酒野を励ました。

武山が亡くなり、武山の父が酒野の元に訪れる。武山に頼まれた父が、酒野の社会復帰を手伝うと言ってくれて、現在の会社で酒野は働いている。

武山の命日の日、町で「乾杯」と1人酒を飲む酒野。ニュースでは村上の順調な仕事ぶりが映り、「あいつも頑張っているんだな」と酒野は思う。 その時、突然現れた色川(村上純)に刺されてしまい、酒野は倒れた。

酒癖50 6話 感想

いやーなかなか救いのないバッドエンドとなりました(;^ω^)

村上は最初は酒野をほんとに慕ってたんだろうけど、酒野と武山の絆に自分が立ち入れないのが面白くなくてどんどんこじらせてしまった系でしょうか…。恐ろしすぎる。ここで、普通のドラマなら村上が乗っ取った会社は結局うまくいかなくて、みたいな救済措置があると思うんだけど、まさかの村上が会社乗っ取って会社は絶好調な雰囲気でしたΣ(゚д゚lll)村上のせいで酒野も武山も人生狂ったのに、村上にはなんの制裁もなく成功してるっていう…ある意味リアルなドラマでした。現実世界もこのパターンの方が実際は多そうですよね。嫌な世の中だ…。

小池徹平が最初から最後まで聖人すぎて、このドラマの唯一の良心でした…病院のシーンは思わず感動してしまった( ;∀;)若い頃1度救ってくれただけの酒野をあんなに思ってくれるなんて…酒野は何よりも武山を大事にすべきだったよ。アホだよ、村上の思うままに動きすぎだったよ…。

酒野がいくら武山の命日だからっていきなり道の真ん中で「乾杯」って缶ビール飲みだすのはナゾだったけど(;^ω^)さらに刺されて倒れた酒野を歩いてる人々が誰も気にしないって図が不気味すぎた。酒野の血で染まった道を躊躇なく踏んでみんな歩いてくのは異様Σ(゚д゚lll)

酒野は村上に踊らされてただけで悪人ではなかったし、このエンドは救いなさすぎでした。でも、小出恵介の復帰作で「小出恵介は酒の失敗を反省して今はしっかり生きてます」エンドはもしかしたら反感を感じる人もいるかもしれないので、あえてこの救いのないラストなのかもしれません。これだけ悲惨なエンドなら、小出恵介への反感はないだろう(;’∀’)いやーそれにしても悪酔いしてる演技はリアルだったー(笑)振り切って演じてたね(笑)

私としては小出恵介は好きな役者さんだったので、今後はもうちょっと痩せて(笑)また徐々に復帰して演技が見たいなと思っています~。「Nのために」とか「君にしか聞こえない」とか、ああいう献身的で繊細な表現をする役がとても上手な役者さんだと思います(⌒∇⌒)

 

この番組はABEMAで見れます(⌒∇⌒)オリジナル作品が面白いのが多い印象です!無料でも結構見れるの多いですよ~♪

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