最愛 9話 ネタバレ&感想 / 薬師丸ひろ子の記者会見に号泣( ;∀;)犯人一応予想。

【金10/TBS】最愛
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最愛 9話 ネタバレ&感想です。

目次

最愛 9話 あらすじ

梨央(吉高由里子)が梓(薬師丸ひろ子)と記念ボールペンについて話しているところに加瀬(井浦新)が現れる。梨央がボールペンについて聞くと、加瀬は今もボールペンを持っていた。安堵した梨央だったが、梓はボールペンをどこかになくしてしまったと言っていて梨央は不安になる。

大輝(松下洸平)の元には藤井(岡山天音)が現れ何か言いたげだったが、結局何も言わずに帰っていった。

警察では限定ボールペンを持っている5人の事件当時のアリバイについて捜査を進めていた。

梨央たちが真田HDの30周年パーティに出席していると、週刊誌記者・吉見が現れ、明日寄付金詐欺の記事が載ると予告しにきた。橘は自分のPCを吉見に託していたのだと言う。

翌日記事が週刊誌に載り、梨央たちは対策を考える。後藤(及川光博)は謝罪するがまた具合が悪くなり倒れる。倒れた後藤に加瀬は「居場所は守りましょう」と言った。梓は「寄付金は愛護団体に寄付したから問題ないでしょ」とあっさり言い、梨央と政信(奥野瑛太)は内心おののいていた。

会社には警察が事件当時のアリバイを聞きに来る。政信はアリバイがあったが、梓にアリバイはなかった。梨央は梓に対してますます不安になっていく。

梨央と大輝は夜に店で会う。梨央は大輝と一緒に将来を考えられるか自信を持てなくなっていた。梨央が帰宅すると、優(高橋文哉)が受験勉強をしていた。優の前向きに頑張る姿を見て、梨央は励まされる。

加瀬は出版社に交渉に行き、記事の連載はストップすることが出来た。加瀬は梨央の様子を心配すると、梨央は「寄付金のこと、お母さんが怖いなって思った」と打ち明けるた。加瀬は「誰かの正義は誰かの悪。梓さんは新年を持ってやってきている。一度ちゃんと話してみた方が良い」と助言した。

その頃、大輝は町で仕事中、なぜか梓の乗る車から出てきた藤井を見かけていた。

週刊誌の記事連載は止められたものの、テレビでもネットでも梨央が疑惑の人として取り上げられ、梨央はマスコミに追われる日々になってしまう。梨央は気丈にしながらも、梓と連絡が取れないでいることが気がかりだった。

マスコミの取材がエスカレートし梨央の部屋の前まで乗り込んできているところに大輝が現れ退散させる。梨央が気を落としていると大輝は「梨央はずっと真面目に頑張ってきたやろ。俺はそういう梨央が好きやよ」と言って、自分の言葉に動揺した。梨央は思わず笑い、2人は和やかな時間を過ごした。梨央は母への不安を口にし、大輝は梓と藤井のことを思い出し、帰り道に藤井に連絡を取った。

梨央が出社すると、梓から久しぶりに電話がくる。梓は「後藤さんと2人で会社を支えて欲しい。薬は絶対諦めないこと。」「やっぱり私はお母さんには向いてないみたいね。ごめんね。」と伝えて電話を切った。

梨央が1人でいると後藤が「社長!テレビを…!」と慌てて入ってくる。テレビでは梓が記者会見を行っていた。「寄付金詐欺はほぼ事実であり、1人で全てやった、梨央は関係ない。また、殺人事件についても真田家は一切関わっていない」と伝える。梓のそばには加瀬が控えて見守っていた。政信も驚きながら近くで会見を見ていた。梓は加瀬に梨央と政信を託し、1人で警察の元へ向かった。

後藤は「何で梓さんが…!警察に行きます。全て私がやったことです」と警察へ行こうとするが、梨央は「母が命懸けで守ろうとしたものを一緒に守っていきませんか」と引き止める。後藤は梨央を振り切ろうともみ合いになり、階段から落ちて頭を打って出血して倒れてしまう。

梨央は加瀬に電話して後藤のことを連絡している時に、梨央は警察に連れて行かれる。加瀬は一緒に行こうとするが、梨央は「1人で大丈夫」とパトカーに乗り込んだ。

その頃、大輝は藤井と会い、「真田梓にあっとったやろ」と言う。すると藤井は「先輩こそ、あの台風の日、事件の夜、本当は現場にいましたよね」と言い出した。

最愛 9話 感想

橘しおりがPCを吉見に託していたってことは…身の危険を感じてたってこと?ってことはやっぱり自殺ではなく他殺なんですかね…。それか自殺する前に託したか。どちらにせよ、この子がこのタイミングで亡くなる本当に救いなくて苦しいです(>_<)

後藤さん…ミッチーは以前とは打って変わって憔悴しきっている状態の演技が良かったです!会社のために生きてきたのに、自分のせいで会社がヤバいっていう絶望感。ミッチーの演技ってどの役でも引き込まれるんだよな~実は好きな俳優さんです(^ ^)

そして今回は何より薬師丸ひろ子の演技に引き込まれてしまいました…。社長の貫禄と肝の座った圧倒的威厳を出しつつ、母としての愛まで見えて、記者会見のシーンは号泣です( ;∀;)後藤のことをあんな風に庇うとは思わなかったな…なんなら、全て後藤の責任ではい終わりくらいやりかねないと思っていたのに。。序盤からサイコパス感あって怖さも感じられた梓だったけど、それは社長としての資質で、家族や会社を思う気持ちは本物だったんだな…会社のためなら子すら裏切りそうとか思っててすみませんでした(;’∀’)どんな時もうろたえず、いざというときは自分が責任を取るっていう、社長の鑑そのものでした。

梓に寄り添う加瀬さんもなんとも言えずカッコよかったです…加瀬さん、梓からも梨央からも「1人で大丈夫」って付き添いを断られてましたけど(笑)でも梨央の元へは断られてもかけつけている様子でした。なんかもう、加瀬さんの献身っぷりは胸を打たれます…。こんなに優秀で頼りがいある人が献身的に支えてくれているって幸せだよね。梨央にも、会社では敬語使って対社長として接しているけど、ふとした時には身内のように接する感じも良いです(≧∇≦)

政信も今回は結構出てきたけど、見れば見るほどこいつは小物ではあるけど事件には関わっていなさそうというか、ある意味裏がなさそうに見えます(笑)なんだかんだお母さんお父さんのことは慕っているところも憎めない。梓の記者会見では辛そうにしていましたね。。

そして大輝ね!梨央にうっかり好きって言っちゃって自分でびっくりしちゃってるの可愛すぎませんかー(*´ω`*)梨央と大輝はあまり一緒にいれるわけではないけど、一緒にいると一瞬で距離が縮まる空気感がとても好きです。

で…15年前の事件の日、大輝は現場にいた疑惑がラストで急に発生。うーん。大輝も藤井も謎が残りました。大輝は15年前何を抱えたのか。でも梨央に告白したり警察になったり、行動を見ていると犯人ではない、と思うんだよな~。っていうか大輝か加瀬さんが犯人ってのは絶望すぎだからないだろうと思いたい。大輝は犯人と言うよりは、15年前の事件の何かを目撃してしまっていたのではないですかねー。逆に藤井は、大輝に見られてたかもって恐れいているとか。藤井と梓が何らかの接点があるっぽいのも今回わかったので、例えば藤井が梓のボールペンを拝借して、昭を殺したときに落としたとも考えられる。うーん、なんか考えるとどんどん渡辺親子を殺したのは藤井な気もしてきたな~。どちらも、優がやったのは致命傷にならず、藤井がトドメを刺した、みたいな。

まあ犯人が誰かどうかより、梨央たちが希望ある幸せな未来へ進めるかどうかが気になります。重いドラマだけど、最後は幸せを感じるラストがいいな(^ ^)

はあ…次回最終回かー!全10回かい!12回くらいあっても良かったのになー…もう終わりなの淋しすぎる( ;∀;)

 

 

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